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「歯科医師のための慢性疼痛診療研修会」に参加しました。

当院から皆様へ
 厚生労働省 令和4年度 慢性疼痛診療システム普及・人材養成モデル(東北地区)としての「歯科医師のための慢性疼痛診療研修会」に参加しました。
 東北大学大学院歯学研究科 歯科口腔麻酔学分野教授 水田 健太郎 先生が主催された研修会です。
歯痛の診断も簡単ではありませんが、口腔顎顔面領域の疼痛と範囲が広がると、複雑で診断が困難なことも少なくありません。今回は慢性疼痛ということで、三叉神経痛をはじめとする疾患の診断や治療に関する研修会です。内容は、口腔顔面領域の慢性疼痛の総論に始まり、薬物療法、神経ブロック、症例検討などのお話がありました。オンライン開催で講師の先生と質疑応答でやり取りすることはありますが、今回は各セクションごとにグループ討論の時間があり、その内容を発表する形式でした。対面形式ではあることですが、オンラインでのグループ討論は初めてです。他の参加者の意見も聞いたうえで講師の先生が解説して下さるので、とても中身の濃い一日となりました。明日からの診療に活かしていきたいと思います。
 自分へお疲れ様! 勉強した後のビールは一段と美味しいぞ。