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緊張型頭痛と顎関節症

当院から皆様へ
 国際頭痛分類第3版によると、緊張型頭痛は「ストレスや筋肉のコリが原因の頭痛」で、片頭痛が中等度から重度の痛みなのに対して、軽度から中等度の痛みの強さで、両側性が多いとされています。痛みの性質は、片頭痛が脈打つような痛み(拍動性)なのに対して、緊張型頭痛は締め付けられるような痛み(非拍動性)で、持続時間も片頭痛に比べて短いのが特徴です。
 ところで、顎関節症の分類で「咀嚼筋痛障害(Ⅰ型)」は筋肉の痛みが主症状の顎関節症です。これは厳密には緊張型頭痛とは別の範疇に分類されますが、臨床的に区別が困難なことも多いと考えられます。実際、頭痛で投薬を受けていた方が、当院で顎関節症の治療により頭痛が改善し、服薬しなくても済むようになることも少なくありません。