山形大学認知症講座を受講してきました。
山形県の認知症者は約６万人で今後も増加が予測され、2025年には高齢者の５人に１人が認知症になると見込まれているとのことです。
平均寿命が延びていることで、がん、脳血管障害、肺炎などの病気にかかる機会も増え、医療の現場だけでなく、社会全体で対応してゆく仕組みが必要です。
先生のお話では、一般的に誤解されているが「物忘れ≠健忘」で、脳のどこの部位がどんな順番で障害されるかで症状が異なるとのことでした。
また、認知症は原因に応じた治療が必要だが、約１割は治る認知症だとのことでした。
とても分かりやすいご説明で、大変勉強になりました。２回目以降も受講する予定です。