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日本顎関節学会 第41回学術講演会 顎関節症インタラクティブコース 受講

当院から皆様へ
 日本顎関節学会の学術講演会に出席しました。
顎関節症は、う蝕、歯周病とともに歯科における3大疾患で、当院でも多くの患者さんの治療に当たらせていただいております。
情報があふれている現在、患者さん側の関心や知識が高まっている一方で、必ずしも歯科医療従事者が十分に対応できていないように思います。
嚙み合わせに違和感があると訴えているのに何ともないとか、顎関節の異常を訴えているのに様子を見ましょうと言われて当院に来院される方もいらっしゃいます。
拝見すると、やはり問題があるのです。
MRIやCT検査の普及により診断の精度が向上しいろいろなことが分かってきたため、世界的に見ても顎関節症に対する診断と治療の考え方にも変化が見られます。
このような状況に我々は適応しなければなりませんし、困っている方のお役に立たなければなりません。
今回のコースを受講して学んだことも含めて、少しでも皆様のお役に立てますようにこれからも努力いたします。
かみ合わせや顎関節症でお困りの方は、悩んでいないでぜひご相談下さい。

日本顎関節学会 第41回学術講演会 顎関節症インタラクティブコース 受講