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「GCヨーロッパキャンパス」オンラインセミナーを受講しました。

当院から皆様へ
 今回のテーマは、「MI(Minimal Intervention、最小の侵襲)治療」です。
むし歯の治療を受けた際に、どうしてこんなに大きく歯を削るのだろうかと疑問に感じた方はいらっしゃいませんか?私たちが大学で教育を受けた頃は、たとえばインレー(金属の詰め物)修復の場合、境い目が磨きにくい場所になると新たなむし歯(2次う蝕)が出来やすいので、避けるために外形を拡大する(予防拡大)、外れにくいように形態を整える(保持形態)などの理論が当たり前でした。それが、修復材料の発展に伴い、出来るだけ余計な部分は切削せずに治すという方向に変遷しています。
 MIの観点から数名のヨーロッパの歯科医師がスピーカーとして約1時間のセミナーを行いました。すべて英語ですから、スライドを見ながら必死で聞き覚えのある単語を元に理解しなければならない状況でした。
 美味しいものを食べたいのはやまやまですが、まだ外食に出かける気分にはなれません。

GCヨーロッパキャンパス」オンラインセミナーを受講しました。