BLS(Basic Life Support)は心停止後の救命の基礎で、質の高い胸骨圧迫と人工呼吸、AED（自動体外式除細動器）の使用などを学習します。以前に私はBLS、ACLS（二次救命処置）のコースを受講していますが、AHA（アメリカ心臓協会）のガイドラインが5年ごとに見直されるため、今回2015年のガイドラインに沿った内容を受講することにしました。DVDによる学習、インストラクターの説明、そしてマネキンを使った実習です。理解できても体が動かなければ何にもなりませんので、この実習が中心となります。いろいろな実習付きのセミナーに参加しますが、BLSやＡＣＬＳのコースは最も疲れます。
　最後に実技のチェックと筆記試験を無事に終え、修了証とバッジを頂きます。帰るころには、もう足腰が痛くなっていましたが、充実した一日となりました。