ブログ

今年度第一回目の認知症講座に出席して来ました。

当院から皆様へ
 一昨年、年間通してこの講座を受講しましたが、それだけですべてを理解することは困難で、継続的に勉強することが必要と感じておりました。
それは、認知症は一つの疾患ではなく、脳の器質的障害により認知機能が低下し、それまでの社会生活に支障をきたすようになった状態を意味するので、理解するにはとても広範囲で複雑な内容を網羅する必要があります。
山形県の認知症患者は約6万人、2025年には全国で約700万に達するとみられています。これはかつて予測された数値を大幅に上回るようで、5月16日に政府が発表した認知症対策大綱では「共生と予防」ということで、70代の認知症の患者を6年間で6%減らすことが掲げられたとのことです。

今回も鈴木先生のお話はとても分かりやすく、有意義なご講演でした。