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咬合療法アドヴァンスセミナー

当院から皆様へ
 今日は、昨年受講したアドヴァンスセミナーにオブザーバー参加(再受講)します。
朝から筒井照子先生の熱意のこもった講義が続きます。「生きている限り、人間の体は歪む。その歪を出来るだけ取り除き、生体を治癒に導く」というのが、常日頃先生がおっしゃってることです。
予防が普及してむし歯が減り、材料が改良され審美的にも飛躍的な進歩を遂げていますが、口腔、顎顔面の機能障害に対する診断や治療はまだまだです。
顎関節症に関する情報が広まるに従い世間での関心も高まっていますが、顎だけではなく、体のいろいろなところにおける問題に対しても、歯科的な治療の可能性が示唆されていることも広まればと思っています。
歯科治療はう蝕や歯周病の治療だけではなく、かみ合わせの全身へのかかわり、咬合治療が生体を治癒に導くこと、そのような意味で歯科は医科の1分野であることを啓蒙したいと考えています。

硬い話になってしましましたが、セミナーが終わったのでこのお菓子を買って帰ります。