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第9回の認知症講座を受講して来ました。

当院から皆様へ
 最初に、ドミール南陽の阿部ひろみ先生から「介護老人保健施設の認知症リハビリテーション」と題し、老健は病院と自宅の中間施設であり、大規模多機能施設としてその人にふさわしい環境と適切なケアを提供する場であるとのお話がありました。
次いで、グランドホーム樫の木の五十嵐元徳氏から、「サービス付き高齢者向け住宅のおける介護(支援)の実際―軽度認知症(MCI)の方を中心に」の内容で、徐々に認知機能の低下が顕著となり認知症の診断が出ることになったときのかかわり方について、最後に、フラワーみつえの高橋明美氏から「小規模多機能型居宅介護の役割」の内容で、介護の主体は利用者であり、24時間365日切れ目のない継続的支援が同施設の最大の特徴とのお話がありました。

 医療に携わっているわれわれでさえ、数多くある介護施設の違いがよく分からないと感じます。
皆さんはいかがでしょうか。
介護保険が始まった時から、その制度、特に保険料の徴収方法、利用者負担については私自身かなりの疑問を持っていました。
もっと根本的に見直して、制度を改善する必要があると強く思います。

第9回の認知症講座を受講して来ました。