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関節雑音

当院から皆様へ
お口を開けた時、顎関節部に音が出ることがあり、これを「関節雑音」といいます。「カクン」、「カクカク」という雑音は、前方にずれた関節円板が、開口に伴い復位することにより発生し、「クリック(弾撥音)」と呼ばれます。初期の段階では開口直後に発生しますが、経過が長くなると前方へのずれが大きくなるため、開口後半に発生するようになります。他に、「ザラザラ」、「ミシミシ」という音が出ることがあり、これを「クレピタス(軋轢音、捻髪音)」といいます。

変形性関節症で見られることが多いですが、復位を伴わない関節円板前方転位の晩期にも発生することがあります。関節円板を含めた、下顎頭、下顎窩が不整である場合に、これらがこすれて発生します。