春の総会および講演会の際には外部講師をお迎えしての開催ですが、今回は会員による講演となりました。
　歯内療法（歯の神経や根の治療）に力を入れて診療されている先生のご発表でしたが、われわれにとって身近でかつ難しい治療ということで、会員一同耳を傾け聞き入っていました。
　最近東京歯科大学は、歯科医師国家試験の合格率が国公立大学を含めたすべての中で、常にトップクラスということで取り上げられる機会が多いのですが、本来は日本最古の歯科大学で有名だったのです。写真は４番まである校歌の一部ですが、よく見て下さい、作詞が北原白秋、作曲が山田耕筰です。これは本当にすごいことで、なかなかないことだと思います。
　やはり、伝統というのは重みがあることだとつくづく実感しました。