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第3回目の認知症講座を受講してきました。

当院から皆様へ
 第3回目の認知症講座を受講してきました。本日のテーマは「認知症と鑑別すべき精神疾患」で、先生のお話はとても丁寧で分かりやすいのですが、内容が豊富ですべてをすぐに理解するのは困難です。
その中で、「レム睡眠行動障害」というのがあり、レム睡眠期に生じる筋緊張の低下が起こらず、夢を見ながら、大声で寝言を言ったり手足をばたつかせたり、周囲にあるものを叩いたりなどの激しい行動が認知症の症状として発現するということが印象に残りました。
実際の例では、不審者が奥さんを襲おうとした夢を見たご主人が、隣に寝ていた奥さんを叩いてしまったということがあったそうです。学べば学ぶほど、認知症は複雑で対応が難しいと感じます。

写真は山形大学医学部ですが、私が在籍していた20数年前とはだいぶ外観も変わりました。月日が経つのを感じます。

山形大学医学部